マムFPオフィス -MUM FP Office-

横浜市を中心に活動しているファイナンシャルプランナーです

出張型ペーパードライバー教習の費用対効果

FPハム子です。
今週は在宅勤務が多く時間の余裕があったので、出張型のペーパードライバー教習を受けて運転の練習をしました。
私は2003年に先に二輪MT免許を取り、2017年に四輪免許を取ったのですが、四輪もMT教習にしたことでギアとクラッチ操作に必死で運転に集中できない教習になり、強い苦手意識が芽生えてしまいました。
そのため、教習後は公道に一度も出ることがないまま来月でちょうどペーパー歴4年になるところでしたが、生活に運転の必要性が高くなっためようやく公道デビューを果たした次第です。

 

 

出張型ペーパードライバー教習とは

出張型ペーパードライバー教習は、教官に自宅まで出張してもらい、マイカーに簡易補助ブレーキを取り付けて路上教習を行うものです。

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このようにブレーキに棒(折り畳みの杖でした)を取り付けて教官が助手席から手で操作します。
教官いわく、踏むタイプよりも手のほうが微調整がきくので使いやすいとのことでした。
こういった簡易補助ブレーキは市販されているそうなので、初心者や高齢ドライバーが運転する際に助手席からサポートしてもらえるのは心強いのではと思います。

 

教習内容

教習時間は1日90分×2日間のショートプランでした。
運転の目的や苦手な課題を伝え、教官にサポートしてもらいながら公道を走ります。
私は近所のスーパーまでの買い物を目的にし、駐車が苦手なのでスーパーの広い立体駐車場を利用して駐車の練習をしました。
縦列駐車も不安と伝えたところ、公道で縦列の練習ができる所は少ないうえ、私の自宅近辺であれば縦列駐車するようなパーキングメーターもないだろうとの見解により、縦列は練習しませんでした。

 

2日間の教習の運転診断結果

うちのマイカーには保険会社のドラレコを装備しており、運転診断をしてくれます。
初日は急ブレーキを1回したため感知されてC評価になりましたが、2回目の今日は我ながら安定した運転ができA評価を取れました。

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このドラレコは、事故多発地点や速度制限地点に近づくとアナウンスしてくれるのですが、運転に慣れていないと突然アナウンスが入ってびっくりします。
カーナビも付けて両方からあれこれアナウンスがあるとパニックになりそうだなと思いましたが、どちらも運転に不可欠ですから慣れるしかないですね。

 

教習手続きの流れ

私が今回受けた教習は、電話またはメールフォームで問い合わせをし、スケジュールが合ったためそのまま予約という流れでした。
〇〇市 出張ペーパー教習』などで検索をすれば、自宅が出張エリア内の教習を探すことができます。
教習料金は、1日90分×2日間のショートプランで21,600円でした。
ペーパー歴によってコマ数、日数も変わり料金も上がっていきますので、予算やスケジュールも踏まえつつ、苦手を克服できるだけの時間を取れるプランを選択すると良いですね。

 

さて、この教習料金の費用対効果がどのようなものか、自動車保険の面から以下で考察していきます。

 

事故を起こしたら高くなる自動車保険料の計算

2日間のペーパー教習を受けて21,600円かかりましたが、もし教習を受けずにぶっつけ本番で運転し事故を起こして保険を使うよりはだいぶ安く済みましたし、自分の運転スキルの把握ができること、有用なアドバイスが受けられることを考えると、費用対効果はかなり良いものだと感じました。

事故を起こした場合に上がる保険料は保険会社のシステムやwebページで試算ができますので、取扱代理店に問い合わせたり契約している保険会社のマイページを使用してみてください。

なお、ソニー損保のwebページにに簡易的な試算ツールがありました。

www.sonysonpo.co.jp

※現在の保険料は年額を入力します。月払い契約は月額×12で年額換算できます。
※実際の保険料は、車種による料率クラスや補償内容、その時点の保険料率で変わってきますので、あくまで概算であることを念頭においてください。

 

こちらを使用してうちのマイカーの保険料を試算したところ、3等級ダウン事故を起こした場合に上がる保険料6年分の差額157,000円でした。

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これほど保険料が上がってしまう主な理由は以下の通りです。

  • 等級が高いほど保険料が安い→事故で等級が低くなると保険料が高くなる
  • 同じ等級でも、事故歴があると事故有係数がかかって無事故割引がなくなるため、無事故等級と事故有等級では料率が違う→事故有等級のほうが保険料が上乗せされて高くなる
  • 3等級ダウン事故は等級・事故有係数が戻るまで3年間かかる→3年間割増保険料がかかることになり、保険料が長期的に高くなる

どれくらい等級が下がるかは事故の種類によって下記の3つに分けられます。
対人・対物、自損事故は3等級ダウン事故で、盗難や落書き、飛び石など自分の運転に非がない事故は1等級ダウン事故車両に損害がなく自分や家族のケガのみ(人身傷害や搭乗者傷害)はノーカウント事故で等級に影響はありません

 

保険代理店に勤務していてお客様の事故履歴を照会すると、起きる事故の種類としてはやはり3等級ダウン事故の割合が多いです。
1等級ダウンはそもそも保険を使用しないことも多いので、逆に3等級ダウン事故ともなるとやはり保険を使わざるをえないということです。

このことも踏まえてペーパー教習を受けたので、事故を起こして21,600円をドブに捨てるようなことにならないよう、気を引き締めて安全運転に努めたいと思います。