FPハム子です。
手帳が話題になる時期とはだいぶズレていますが、近代セールス社発行のファイナンシャルデスクダイアリーを今年から使い始めたので使用感を記事にしました。
私は昨年1月にAFP認定者となり単位稼ぎも兼ねてCFP受験をスタート、日本FP協会のセミナー参加やFP仲間との勉強会も増え、勤務先の仕事はもちろん副業フリーランスとしてもFP活動に多くの時間を費やすようになりました。
そこで、FP業務に特化された手帳を使用してみたかったこと、人前に出してもFP資格が示せること、資料としても使えることなどから、2021年はファイナンシャルデスクダイアリーを使うことにしました。
近代セールス社からは毎年11月初旬に翌年の手帳が発売され、webで注文し送料無料・払込票払いで自宅に発送してもらえます。
私が購入したファイナンシャルデスクダイアリーはアイボリーカラー、サイズはA5です。
ちょっとした資料やメールなどを印刷したA4用紙を2つ折りにして挟んでおけるので、今までも手帳はA5サイズを使っていました。
表紙のあとに、3年分(2020~2022年)のカレンダーと2021年の年間スケジュール欄があり、2020年11月、12月のマンスリースケジュールの次から2021年スケジュールがスタートします。
スケジュールはマンスリーとウィークリーで共に月曜始まり、マンスリーの横には月ごとの暦、調査と統計、税務の期日が載っています。


月ごとのページ切れ込みやインデックスはなく色分けもされていなかったので、Loftで買った手帳用インデックスラベルを貼って開きやすいようにしました。
スケジュールの後には『月計数記録欄』13ページとノート部分が9ページあります。
個人的にはノート部分のページ数が少ないかなと感じました。


ここまでで手帳の半分ほど、残り半分が資料編です。
目次の通りFP6分野を網羅する資料が満載です。
金利などの数値は当然最新のものですし、株式や為替の動きも分かりやすくグラフ化されています。
お客様にご説明するときはもちろん、セミナーや勉強会でちょっと調べるときや試験勉強の要点整理などにすぐ使えるのが手帳ならではの便利さですし、地味によく使う郵便料金一覧や和暦西暦早見表も載っていて、ネットで検索する手間が省けて助かります。
ファイナンシャルデスクダイアリーは税込2,310円、ハンズやLoftで買うのと大差ない値段でこれだけの資料が付いているなら、スケジュールの使用感が合っていればとてもコスパが良い手帳だと思います。
この手帳を買うと、アプリ『FP便利帳』が1月末まで無料で使える特典コードが付いてきますが、私はダウンロードしませんでした。
計算ツールがついているようですが、使うならタブレットの大きさが最適のようで、私はタブレットは持っておらずノートPCを使用しているため、スマホでの必要性を感じなかったからです。
また、アプリを使っているFP仲間は周りにおらず、アプリレビューも少なく目に留まる内容は見当たらなかったので、月額350円という価格に見合うためにもこれからもっと改善されていくのだと思います。
今回購入したファイナンシャルデスクダイアリーを一年間使い倒して、来年の手帳を購入する際に改めて使用感を振り返るつもりです。