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横浜市を中心に活動しているファイナンシャルプランナーです

iDeCoは20年間で924万円になる?8カ月で11,482円増えました

FPハム子です。

iDeCoで毎月23,000円を積み立て始めて、今月で9か月目に入りました。

9/9時点における、8月までの積立金額184,000円に対して、増えたお金が11,482円資産残高は195,482円になっています。

 

市販されているiDeCoの入門書籍やwebサイトなどでは、仕組みの解説や人気銘柄のデータは掲載されていますが、そもそも資産運用をしたことがない人にとって知りたいことは

何円の元手に対して何カ月で何円増えるのか

という具体的な数値なのではないでしょうか。

基準価額とか騰落率といった数値が掛け金に対してどう作用するか、実体験がなければいくら解説されてもピンとこないでしょう。

 

という訳で今回は、私のiDeCo直近2カ月間の損益推移記録を公開します。

ブログネタにしようと思いついた7月から2カ月に渡って、損益の推移をExcelに日々記録し続けていました。

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【表の解説】

  • 7/11~9/9の損益推移記録
  • 土日は損益が推移しないので日付が抜けています
  • 黄色いセルは掛金拠出日
  • 損益金額=資産残高-拠出金累計
  • 損益率=資産残高÷拠出金累計-100%

※損益率とは:拠出した掛金を100%として増えた又は減った割合のこと

 

前日比だけを見ると損益が増えたり減ったりしている動きが分かるかと思います。

しかし、損益率としては変動しながらも何とか上昇しています。

 

なお、iDeCo口座はSBI証券で開設しているのですが、運用状況の確認や各種手続きができるマイページがあります。

マイページ上での積立開始時点からの推移は次の画像のとおりです。

 

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口座開設時は加入手数料2,829円がかかるので、積立から3カ月程は拠出金累計資産残高となりますが、徐々に運用成果が上がってくると拠出金累計資産残高となります。

なお、初回の加入手数料のほか、収納手数料が毎月105円事務委託手数料が毎月66円かかっており、これらは拠出金から差し引かれます。

その他にも運用管理手数料が毎月数百円程度かかる金融機関もありますが、SBI証券楽天証券マネックス証券などはこの運用管理手数料がかからない点で人気があります。

 

私が現在運用している商品は次の5つです。

以前は損益率の動きを見てみたくて国内海外問わず株式や債券など色々選択していましたが、現在の資産割合は海外株式が8割を占めています。

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  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 

商品の選択基準として、マイページ上で見られる上位商品ランキングから、基準価額の推移が良いものを選んでいます。

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参考までに、ニッセイ外国株式インデックスファンドの基準価額の推移を見てみましょう。

商品名をクリックすると別窓で商品の詳細が見られます。

 

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さらに、騰落率や基準価額の数値も見られます。

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なお、9/9時点のiDeCoの損益率6.2%ですが、銀行の普通預金の年利率0.001%定期預金10年の年利率0.002%と比較すると、損益率の大きさは一目瞭然です。

※参考 日本銀行 預金種類別店頭表示金利の平均年利率等 2021年9月8日掲載分

 

また、例えば株式投資の利子所得については一律20.315%所得税がかかりますが、iDeCoは運用益が非課税、受取時は退職所得控除または公的年金等控除の枠が使える税制優遇もメリット大です。

 

では、iDeCoを20年間運用したら最終的にはいくらになるのか、金融庁の資産運用シミュレーションで試算してみました。

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※NISA用のためか、積立金額が1万円単位、利回りも1%単位となっています。そのため、毎月2万円、利回り6%で計算しています。

 

結果は、480.0万円の元手に対して運用益が441.1万円増え、総額924.1万円になりました。

ここに前述の税制優遇メリットが加わることもiDeCoのうまみと言えますね。

 

ちなみに、もし運用益の441.1万円20.315%所得税がかかった場合、89.6万円所得税が引かれてしまい、総額は834.5万円に減ってしまいます。

それでも354.5万円の運用益が残るのはそれほど悪くありませんが、やはり「引かれる」ことに対する損失感は否めません。

 

今回はiDeCoの実際の数字の動きをお見せしました。

口座開設や運用などの方法については、最新情報が掲載されているムック等も市販されていますので、そちらを1冊手元に置いておくと役に立つと思います。

毎月積み立てる拠出金額や何の商品を選ぶかというのは個人の裁量やセンスによるところが大きいですが、私の運用状況が一例となれば幸いです。

 

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今日の作業用BGMはこちらです。


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