マムFPオフィス -MUM FP Office-

横浜市を中心に活動しているファイナンシャルプランナーです

生命保険コラムに使える色々な統計値

FPハム子です。

 

11月のCFP資格審査試験は、相続・事業承継設計ライフプランニング・リタイアメントプランニングの2課目を受験することにしました。

試験まで1カ月余りとなり、初めての2課目受験ということもあって受験勉強に追われる毎日です。

 

フリーライターのお仕事にもすっかり慣れ、継続契約しているクライアント宛に1記事5,000文字を毎月10本のペースで執筆しています。

メインのジャンルは生命保険で、現在の主力商品である医療保険がん保険を始め、死亡保障、収入保障、介護保険、学資保険、個人年金保険など多岐に渡る商品の解説をするほか、社会保障制度生命保険料控除についても記事を書いています。

そのため、こちらのブログで色々書くことでネタ切れしたりコピペチェックに引っかかったりする懸念があり、すっかり更新頻度が下がってしまいました。

 

ところで、1記事5,000文字ともなると、実際に執筆するには結構なボリューム。

現在のペースでは、書き上げるのに短くても5時間、長くなると13時間かかる場合もあります。

 

5,000文字と言っても、毎回保険の説明を一から詳しく書く訳にもいきませんし、それだけでは全部同じ内容の記事になってしまうので当然NGです。

また、例えば医療保険ひとつ取っても、医療保険の解説、定期と終身の違い、男女や年齢別のおすすめなど様々なテーマで執筆するので、これも当然ながら多角的な視点がものを言う訳です。

 

このような記事を書くうえで大変参考になるのが、様々な機関が発表している統計結果の数字です。

専門機関の定期的な調査によって時代時代のトレンドが分かるので非常に役立っています。

 

中でも汎用性が高いのは、生命保険文化センターの調査活動。

 

www.jili.or.jp

 

生命保険に関する全国実態調査」は、1965(昭和40)年から3年毎に行っている、全国の世帯員2人以上の世帯を対象にした世帯調査で、一般家庭の生命保険加入状況を中心に、老後生活や万一の場合の生活保障に対する考え方などをまとめたものです。

 

生活保障に関する調査」は、1987年(昭和62年)から時系列で行っている、全国の18~69歳を対象とした個人調査で、生活設計に対する意識や現状、生活保障に対する意識、および生命保険の加入状況をはじめとする保障準備の現状等をまとめたものです。

 

それぞれの調査報告書では、保険の加入状況や生活保障の意識調査が詳細に掲載されており、速報版ではそれが網羅されて見やすくなっています。

また、調査結果のExcelファイルもダウンロードできるので、そこからグラフを作成して記事に載せることもできます。

 

なお、著作権法上においては、文中の数字や図表の引用、作成したグラフ・表の掲載時には、出典を明記する必要があります。

 

例えば、

 

令和3年時点の生命保険の世帯加入率は89.8%です。

世帯加入率の推移は以下のグラフの通りです。

f:id:cfp2023:20211009234821p:plain

出典)2021(令和3)年度「生命保険に関する全国実態調査(速報版)」(2021年9月発行)

 

平成5年から令和元年までの、全体および男女別の年間払込保険料の平均推移は下記のグラフの通りです。

f:id:cfp2023:20211009235451p:plain

出典)令和元年度「生活保障に関する調査」(令和元年12月発行)3.年間払込保険料(全生保) より筆者作成

 

このように出典を明記して利用しています。

 

なお、こうした記事の作成に便利な様々な統計として、他には次のようなものがあります。

※定期調査は最新版を掲載しています。

 

ganjoho.jp

がんの罹患率や死亡率を部位別や性別・年齢別で見れるほか、グラフデータベースでは次のようなグラフを作成できます。

 

f:id:cfp2023:20211010004206p:plain

出典)国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)

www.mhlw.go.jp

傷病分類別の患者数、性別・年齢別の受療率、平均在院日数などが掲載されています。

 

www.mhlw.go.jp

性別の死因順位が掲載されています。

 

www.ipss.go.jp

少子高齢化社会を可視化できるので、年金や介護のコラムの文章に厚みが出せます。

 

www8.cao.go.jp

高齢者の生活に関する様々な数値が掲載されています。

 

www.mext.go.jp

幼稚園から高校までの学費について掲載されています。

 

なお、高校・大学の学費については上記の文科省ではなく、下記の日本政策金融公庫にデータがあります。

www.jfc.go.jp

 

現在納品している記事は名前・顔出しをしないため、書き手のオピニオンはほぼ記載できません。

そのため、統計値を見て思うところがあっても表面的な部分までしか触れられないのが物足りなくもありますが、やはり数字を読み取って文章にするのは数学力だけでなく国語力も鍛えられます。

とはいえ、私は根っからの文系で数学どころか算数が苦手、高校の時は赤点を取ったこともあるくらいの数字アレルギーなので、執筆中に統計を見て固まる(ロード中みたいになる)こともしばしばです。

 

数字が好きな人にとっては、このような保険のコラム執筆は大変向いているのではないでしょうか。

私はどちらかというと、保険や社会保障の仕組みやケーススタディの解説のほうが好きなので、執筆時間が5~13時間と大きくブレる原因は得意なテーマかどうかということだと思います。

 

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最近愛用している作業用BGMはこちらです。

音楽ではなくリラックスできる自然音なので、特に試験勉強の時には気が散らずおすすめです。

 

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