こんにちは。マムFPオフィス 菊地季美子です。
今年のCFP試験が無事に終わり、4課目合格済、残りは金融と不動産の2課目となりました。
ブログ仲間からのアドバイスもあり、2022年6月は金融資産運用設計を受験します。
ラスボスとも言われる最高難易度の課目らしいのですが、私には金融と不動産どちらも未知の世界で難易度は変わらなそうなので、計算部分で汎用性が高い金融を先に受けることにしました。
実は本日早々に、FPK研修センターさんの通信演習解説WEBコースを注文しました。
モチベーションが冷めないうちに。。。というのもありますが、使用しているクレカで今月中に買い物するとボーナスポイントが付くという方が大きいです。
こちらは明日発送とのことなので、届くのを楽しみに待ちます。
ただし、CFP試験レベルの金融資産運用設計は、最初は全く歯が立たないと考えています。
最高難易度課目で実務経験もなく、本格的な試験勉強は10年前の2級受験以来ですから当然です。
まずは基本のきから基礎固めをするため、10年前に使った参考書の封印を解きました。
FP技能士2級の受検で使用したものはこちらです。
テキストはかんき出版発行、著者は現在FP協会の理事長をされている白根壽晴さんです。
このテキストは黒と緑の2色刷りで、カラフルなテキストが苦手な私にとって読みやすかったので選びました。
問題集は経済法令研究会発行、著者はラピュータ ファイナンシャル アドバイザーズという会社です。
HPを見るに、基本は企業のコンサルや富裕層の相続・不動産対策をされているようですが、FP技能士1級の研修も行っているようです。
この問題集、当時の口コミとAmazon評価が大変良く、文字も黒一色で見やすかったので、学科・実技ともに使用していました。
現在はどちらも発行されておらず、残念に思います。
FP1級の参考書はこちらです。
実は、FP1級は2014年に挫折しています。
当時、通信の短大を卒業した直後、次の目標として受検するつもりでしたが、あまりの難易度に問題集をそれぞれ1周しただけで封印していました。
テキストは見ての通り購入しておらず、字引きとして必要になったら買うつもりでしたが、そこにも至らず挫折してしまったという訳です。
左の問題集は、技能士試験を実施しているきんざい出版のものです。
昔は表紙がずっと浮世絵デザインだったのですが、このころからシンプルになってしまいました。
右の問題集は2級と同じ、経済法令研究会発行、著者ラピュータ ファイナンシャル アドバイザーズのものです。
内容はこんな感じです。
まずはこれらの参考書で基礎固めをしようと思います。
全て2011年~2014年のものなので改正点は多々ありそうですが、そこも学習のうちということで。
かつての自分自身が愛用していた参考書は、やはり愛着がありますね。
1級は挫折していますけど。。。
また、その他にも、一番参考になりそうな本と資料が手元にありました。
これは、通信の大学時代に使用したテキストです。
金融商品とそのリスクを学ぶ課目で、当時のリポート結果もあります。
詳細なコメントも、非常に参考になります。
スクーリングにも参加したので、レジュメ一式も保管していました。
この課目を担当くださった坪井信行先生は、私が所属していたFP学生会でも講師をしていただくなど、在学中に非常にお世話になりました。
現在はyoutubeチャンネルを開設し、多角的な視点で有用な考察をお話されています。
youtubeといえば、下記のチャンネルも解説が分かりやすいので、毎日1つ2つずつ見ています。
東大卒1級FPの本多さんの、FP試験の講義です。
昔は、試験勉強といえば小難しい参考書一択で、予備校に頼るにも高いお金を払う必要がありました。
現在はyoutubeやInstagramで分かりやすい動画やスライドが公開され、予備校もweb講義が主流で値段も手頃になり、勉強のハードルが下がりましたね。
同時に、正しい情報を見極めるためのリテラシーも問われることになりますので、公的機関の一次情報と照らし合わせるなどして、質の高い試験勉強をしていきたいと思います。