マムFPオフィス 菊地季美子です。
個人事業を開業するにあたり、税務署に提出する書類を作成しました。
提出書類は、税務署に行けば用紙をもらうことができますが、国税庁のwebサイトでもPDFで入手できます。
必要事項を手入力して印刷すればよいので、税務署へは出向かずに自宅で作業を済ませることができました。
提出は近々税務署に行く予定ですが、郵送やe-taxでも受付してもらえるようです。
開業届の記入項目は、それほど悩むような難しい内容ではありませんが、念のため下記のwebサイトを参考にしました。
青色申告承認申請書のほうも、下記を参考にして入力しました。
ただし、「6.その他参考事項」にある「(2)備付帳簿名」は、15個のうち何を選ぶのか分からなかったので、下記のwebサイトを参考にしました。
まず、青色申告に最低限必要な帳簿は「総勘定元帳」「仕訳帳」です。この2つは、「主要簿」と呼ばれ、複式簿記で帳簿つけが必要な65万円(もしくは55万円)の青色申告特別控除を受けるために必要になってきます。
ということなので、「総勘定元帳」「仕訳帳」を選択しました。
なお、従業員の雇用や親族・配偶者への給与支払いの予定はないので、下記の書類は提出しません。
が、メモ代わりにリンクを貼ってあります。
それから、事業計画書も事業継続の土台として作っておくと良いですね。
日本政策金融公庫のwebサイトには、創業計画書などの書式が揃っています。
また、豊田信用金庫のwebサイトでは、開業準備や制度の解説などをまとめたページがありました。
特に、事業計画書の書き方・記入例のPDFはとても分かりやすいです。
事業計画書は、開業するにあたってどこかに提出する義務はありませんし、今のところは融資を受ける予定もないですが、目的と手段の明確化、問題の発見と解決、強み弱みなどを可視化するのに役立つツールです。
実は私は、こうした自分と向き合う作業が大の苦手で、考えはするもののアウトプットとなると箇条書き程度が精いっぱいというレベルです。
ライフプランを形にするFPにとって、ビジョンを明確にするのは必要不可欠ですから、まずは自分のビジョンを可視化できるよう、事業計画書で試行錯誤していきたいと思います。