マムFPオフィス -MUM FP Office-

横浜市を中心に活動しているファイナンシャルプランナーです

令和3年分の確定申告書の提出が終わりました:実際の受付開始は2/16からです

マムFPオフィス 菊地季美子です。

令和3年分の確定申告書作成コーナーが1/4から使えるようになったので、e-taxで早々に作成・提出を終わらせました。

 

www.keisan.nta.go.jp

 

令和3年分の所得は、4月までの給与所得5月以降の雑所得の2つなので、作成は非常に簡単で済みました。

雑所得ではなく事業所得で青色申告をするとなると、複式簿記など作業が非常に煩雑になり会計ソフトも必要になるので、開業届と青色申告承認申請書は今年にずらしたという訳です。

 

青色申告をすると65万円控除のメリットがありますが、次の理由から事業所得にはしませんでした。

私は現在、来年度の国民健康保険料を抑える目的で夫の社会保険の扶養に入っており、5月以降の雑所得の金額は月額上限108,333円に抑えているので、65万円の控除がなくともその他の控除で課税所得金額を下げることができるからです。

 

 【月収108,333円の解説記事】 

www.mumfp.com

 

さて、e-taxで確定申告書を入力・提出するにあたり、書面ではなくマイナンバーカード方式を選択しました。

マイナンバーカード方式では、従来のICカードリーダライタのほか、今年からは(令和3年分からは)スマホでマイナンバーカードを読み取る「2次元バーコード」も利用できます。

 

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スマホアプリ「マイナポータル」にあるバーコードカメラを使用してマイナンバーカードを読み取りしながら、パソコンのe-tax画面に表示される2次元バーコードと紐づけするのですが・・・

 

パソコンのe-tax画面が切り替わるたび、いちいちマイナンバーカードとの紐づけが必要で、確定申告書の入力までに少なくとも10回以上は次の作業を繰り返したと思います。

 

①パソコンのe-tax画面に2次元バーコードが表示される

②スマホアプリ「マイナポータル」のバーコードカメラで2次元バーコードを読み取る

③マイナンバーカードのパスワードをスマホに入力する

(数字4桁または英数字6桁以上のどちらか)

④スマホアプリ「マイナポータル」でマイナンバーカードを読み取る

⑤パソコンのe-tax画面に紐づけされる

⑥次画面に遷移するので、必要事項の選択や入力などして「次へ」ボタン押す

①に戻る😭

 

確定申告書の入力よりも、いちいち作業を中断してマイナンバーカードを読み取るほうがよほど手間でした。

もし毎年これなら、ICカードリーダライタを購入したほうが費用対効果が高いかもしれません。

 

どうにかこうにか、確定申告書の入力を完了し、e-taxで確定申告書を送信する画面まで辿り着くことができました。

 

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ここで「入力データを一時保存する」をクリックすると、.dataの拡張子で入力データをダウンロードできます。

このデータを使用して、作業の再開や修正をいつでも行うことができるのです。

 

確定申告書の提出は2/16受付開始なので、入力データをダウンロードしておき、e-tax送信は来月に行うことにしました。

試しに「次へ進む」をクリックして送信しようとしましたが・・・

 

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受付開始前なのではじかれてしまいました。残念。

1/5に他の方のブログを拝見したところ、1/4開始早々のシステムエラーではじかれていただけのようでした。

 

確定申告の送信結果はe-taxのメッセージボックスに入るのですが、そのメッセージ自体もエラーで遅延していたらしく、てっきり受付前だからはじかれたと早とちりしてしまいました。

今日改めてメッセージボックスを確認したら、データ受付の通知が入っていました。

 

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令和3年分の確定申告、2/16に備えて準備だけするつもりが、運良く?1/4で完了できました。

 

本来の受付開始は2/16で間違いありませんが、私は今回、所得税の納付ではなく還付があり、還付申告についてはその年の1/4から提出できるため受付されたという訳です。

 

www.nta.go.jp

 

最初にはじかれた時点で、e-taxでは還付申告も2/16からなのかな・・・と早とちりしてしまいましたが、そんなことはなかったです。

 

それにしても、事業所得の青色申告を来年に先送りし、今年の確定申告は簡単に済むつもりだったのが、2次元バーコード方式の要領の悪さに想像以上に手間取ってしまいました。

「スマホでできます」という一見簡単そうな謳い文句ですが、使い勝手が良いとはとても言えません。

 

パソコンやスマホの操作が苦手な人にとって、2次元バーコード方式は確定申告書の作成にプラスして面倒な手間が増えたと感じるのではないでしょうか。

 

青色申告特別控除も、e-taxなら65万円、そうでないなら55万円とお得感を演出していますが、使いづらいe-taxにかかる時間と手間と差額の10万円を天秤にかけると、55万円でいいやという自営業者も少なくないのではと思います。

 

今年の(令和3年分の)確定申告で2次元バーコード方式を選択する人は多いと思いますが、使い勝手の悪さでマイナポータルアプリに低評価が多くついてしまったら、結局はe-taxの普及も伸び悩む気がします。

私は面倒なので評価は入れていませんよ😅

 

働き方改革で副業を推進し、雇用に囚われない職業選択の自由を国として広めたいのであれば、義務として課している納税の事務処理負担にも目を向けてもらいたいものです。