マムFPオフィス 菊地季美子です。
webライターの仕事をする上で欠かせない情報収集。
信憑性が一番高いのは当然ながら公的機関の一次情報ですが、ネタ出しの段階ではもっと広く浅くトレンドを拾う必要があります。
ネタは出してもボツになったり、先に別記事で使われていたりすることが多いので、私の場合まずは数とスピード勝負、質は執筆で上げていくことにしています。
そのネタ集めに最近役立っているアプリが『たて書きコラム』。
初めてiPhoneを買った10年ほど前からずっと愛用しているアプリです。
『たて書きコラム』は、各新聞に掲載されているコラムだけを読めるアプリで、その数約50紙分。
以前は全紙のコラムが毎日更新されていましたが、現在はアプリとの連携が切れた新聞もあるようで、毎日コラムを読めるのは35紙程度になっています。
以前は読めた朝日新聞の天声人語・読売新聞の編集手帳の2つがなくなってしまった点は、非常に残念なところです。
それでも、35紙分のコラムを毎日読めて課金一切なしの完全無料、広告も小さくて邪魔にならず、ネタ集めや文の書き方など得られるものが多いので、webライターを始めてからはなくてはならないアプリになりました。
ネタをメモしながら2~30分そこらで手軽に読めてしまうので、毎朝の日課にしています。




記事の読み上げ機能もありますが、wordの読み上げよりも不自然で聞き取りに疲弊するので、利用することはほぼありません。
『たて書きコラム』をブログにするにあたって調べてみたところ、残念ながら現在はもうiPhone版アプリをダウンロードすることはできないようです。
ただし、Android版のみ提供元不明アプリ(APKファイル)として利用できるとのこと。
Android端末をお持ちであれば、自己責任でご利用ください。
他にネタ集めで利用しているのは、dマガジン(月額440円)と楽天マガジン(月額418円、限定キャンペーンで2ヵ月間の月額110円)です。
現在ともに無料期間トライアル中で、使用感を比べて合っている方を継続しようと考えています。
今のところどちらも秀でた差はなく感じますが、楽天市場でペット用品や消耗品のマスクなどを買うことが多いので、楽天ポイントが付く楽天マガジンのほうが候補として優勢です。
(dマガジンはdポイントが付きます)
これらのメディアからネタを収集して、最近はお金に関するちょっとしたコラムを書いています。
無記名記事ですが、最近は以下の記事を寄稿しました。
知っている制度や仕組みを書くだけでは、検索から読まれるSEO記事にはなっても、目についたタイトルをクリックしてもらう、読まれるコラムにはなりません。
トレンドを汲むのはもちろん、タイトルの付け方・切り口が何よりものを言うコラムの執筆は本当に難しいですが、これまで完全に受け身で読んでいた新聞・雑誌の読み方が変わってより面白く感じられるようになりました。
コロナ禍も3年目になり、最近はロシアのウクライナ侵攻など暗いニュースに目が行きがちですが、先を少しでも明るく照らせるようなコラムを書いていきたいと思います。