マムFPオフィス 菊地季美子です。
私は28歳くらいの頃から逆流性食道炎が持病です。
完治が難しく再発しやすいため、油断すると突然症状が現れることがあり、油断ならない病気です。
原因は、食生活の欧米化を始め、お酒やタバコ、ストレスなど様々なようです。
私の場合、最初に症状が出たのは毒親とトラブルがあったときで、それが落ち着くまで症状は治まりませんでした。
その後も、症状が出るきっかけはだいたい毒親とのトラブルと、仕事が多忙すぎるストレスです。
お酒もタバコもやらない私ですが、40代に入って食が細くなるまではけっこう食べる方で、20代の頃はラーメン二郎⇒サーティワンアイスクリームのはしごをするくらいでした。
そんな私でも逆流性食道炎を発症してしまうので、ストレスが健康に与える影響は恐ろしいですね。
症状がひどい時は病院で薬を出してもらい常用しますが、落ち着いている時は通院せず薬を切らしていることもあります。
そんな時に急に症状が出てしまうと、痛みも脂汗ものですし我慢するには厳しいものがあります。
突発的な発症に備えて私が常備薬として持ち歩いているのは、パンシロンキュア(錠剤タイプ)です。
一番のおすすめポイントは、何と言っても即効性です。
効き目が出るのが早く、飲んでから2~30分で症状が治まるので、「あ、来るな」と思った時点で飲んでおけば痛みが出る前に治まります。
飲みやすい錠剤タイプでも効きが速いので、顆粒タイプなら更に良さそうです。
以前はスクラートGを使ったこともありますが、こちらは症状が出てからだと効かず、むしろ食前など事前に服用するほうが良かったです。
箱にも空腹時が効果的と書いてありますね。
逆流性食道炎の症状の段階はGradeと言い、N・M・A・B・C・Dの6段階に分類されています。
<参考サイト>
私が最初に逆流性食道炎と診断されたときのGradeはBで、10年以上たった今でもN(無症状)に戻ることはありません。
バリウム検査では食道の荒れは分からないので、健康診断ではなるべく胃カメラ検査を受けてGradeをチェックするようにしています。
症状がGrade Bだったときは、胃カメラ検査がつらかったのはもちろん、食生活をかなり制限したのもストレスでした。
逆流性食道炎は薬物治療による対症療法しかないので、症状が軽いうちに病院で薬を出してもらう方が、食生活などQOLに影響が出なくて済みます。
パンシロンキュアは効き目と即効性がおすすめの市販薬ですが、逆流性食道炎っぽい症状があったら、まずは胃腸科での胃カメラ検査をおすすめします。
もしかしたら食道ガンなど他の病気の恐れもあるので、パンシロンキュアを飲んで済ませるのではなく、面倒でも医療機関を受診してくださいね。